集大成 |
06:50 |

秋田市や五城目町でまちづくりの取り組みをやってきた経験から
新屋の持つ数々の魅力と
人を呼び寄せる為の既存の施設やコンテンツの多さに可能性を見出し、
「秋田にいかにして人が来るようにするか」
このテーマでの活動拠点を新屋に移したのは4年前。
一番の理由は自分が好きな町家が数多く残り、
拠点になり得る渡邊幸四郎邸の存在があったからです。
年間約28万人の来園者がある大森山動物園。
11月〜3月は休業してもこれだけの人が訪れていて
その内1/3は県外からの観光客で10万に近くの人が
冬季間を除いて秋田に来ています。
そして秋田公立美術大学の存在。
著名な講師陣、全国各地から集まる学生と
アイデア豊富で意欲的なまちづくりに必要不可欠な人材が
沢山いらっしゃいます。
江戸時代以降、武士が移り住み武家屋敷が出来き、
北前船の往来と、豊富な湧き水、製塩業があったことで
味噌、醤油、しょっつる(一説によると新屋発祥)、
日本酒などの醸造業が栄え、うどんなども作られていました。
幕末の戊辰戦争の際は大森山に大砲が作られ、
忠専寺には佐竹藩の本陣も置かれ、
当時の本堂は今も残っています。
忠専寺以外にも江戸時代以降の伝統的建築物が現存しており
その中の一つ、明治23年建築の渡邊幸四郎邸で
今までライブや飲食屋台、縁日などのイベントを開催したり、
2年前からは新屋レコーズもスタートしました。
2年前に新屋ガラス工房もオープンしました。
敷地内には大きな広場もあり、
飲食屋台、縁日や子供のあそび場をやったりもしました。
ここのカフェも手がけました。
公募した9名の美大生にカフェのプロデュースをしてもらい
店名も彼女たちが命名した喫茶わわわに変更しました。
地元の皆さんのご協力を得ながら新屋うどんの開発もしました。
昨年から、今後の取り組みについて考えてきましたが
ガラス工房の喫茶わわわは3月を持って終了し
4月以降は渡邊幸四郎邸に移転して再スタートする事になりました。
珈琲の焙煎もはじめます。
エスプレッソマシンも導入します。カフェラテも新登場。
内装は写真の客間をそのままの状態で活かしながらリフォーム中です。
新しいメニューも検討中です。
お酒も飲めるようにします。
新屋レコーズも、秋田唯一のレコードショップ店としてオープンさせます。
まだまだ商品数が足りていませんので充実させます。
ヴィンテージ雑貨や家具なども販売します。
美大生にチャンスの場も提供します。
卒業生の作品を展示販売します。
美大生の作るTシャツの委託販売もします。
ピアノと音響機材もあるので、
ライブ、上映会、講演会なども企画します。
その為に座敷の一部もリフォームして
使いやすくします。
更に子育てや福祉関係のスペシャリストと連携して
3世代が一緒に楽しめる場として、
子育てサポートや、高齢者の生きがいの場として、
地域課題解決にも取り組んでいきます。
隣の旧事務所はシェア工房と
ギャラリー、ワークショップ、小規模セミナーなどが出来る
フリースペースとして運用します。
おくり舟の製造販売拠点も当面はここで行います。
家具のリペアや古材販売も行います。
屋号はARAYA WOODWORKSで
美大生にグラフィティーでロゴを制作してい貰いました。
土日は毎週マーケットも開催します。
レコード、古本、雑貨、食品、古着などからスタートして、
一年かけて大規模なマーケットに成長させます。
そして来年、このマーケットの出店者の中から
周辺の空家や空店舗に出店する仕組みを作り、
移住者も増やしていきます。
新屋ができたら、次は山王をやります。
フェスの再開も来年を目途に少しずつ動き出してます。
夏には新展開があるかも!
レッドハウスオープンの2003年から16年、
自分が目指してきたまちづくりのゴールが見えてきました。
多くの人に支えられ、助けてもらってきました。
感謝申し上げます。
ラストスパート、行きます。
集大成